実りの秋

『3枚の写真に通ずるのは…。』
実りの秋は、市内の至るところで 祭りや催しが行われます。
名居神社(下比奈知)では、厳かな雰囲気の中、獅子舞が奉納され、国津神社(滝之原)では、3体同時に獅子舞が舞い、賑やかな祭り風景でした。
どちらも、獅子舞見学ツアーが組まれ、富貴ヶ丘の住民の方が マイクロバスに乗って訪れました。
その中には、沢山の子どもさんや子育て世代と言われる親御さんの顔も ありました。
上小波田では、ひんやりとした風が吹き、キリリと引き締まる空気の中、『観阿弥祭 名張能楽祭』が、開催されました。
能の舞台の鏡板には、老松が描かれていますが、これは、神を意味すると言われています。
故に 能を奉納することと獅子舞を奉納すること、どちらにも通ずるのは、神に捧げるという神聖な想いです。
私も 名張が誇る伝統文化が引き継がれていくことを願って、献花をさせていただきました。
関係各位の皆様方のご尽力に感謝いたします。